「今日はなんだかジムに行きたくない…」「運動したくない気分の日が続いてる」
そんな日、ありませんか?
ジム通いを継続する中で、「モチベーションの波」は誰にでも訪れます。
大切なのは、気分が乗らない日をどう乗り越えるか、そしてどうやって翌日以降のやる気を取り戻すかです。
この記事では、「ジムに行きたくない心理」に寄り添いながら、無理せずモチベーションを復活させるための実用的な対処法を紹介します。
まずは「行きたくない自分」を否定しない|モチベーション低下の心理とは?

ジムに行きたくない日があるのは、決して怠けではありません。
心理的な理由はさまざまです。
- 疲労や睡眠不足で身体が拒否している
- 成果が見えず、モチベーションが落ちている
- 仕事や人間関係でストレスが溜まっている
- 単純に「今日は気分が乗らない」
こうした「サボりたくなる心理」に寄り添うことが大切です。
まずは、「自分はダメだ」と思わず、一時的な感情や身体の声として受け入れることから始めましょう。
“運動なし”でジムへ行く|スパ・お風呂だけ利用してOK!
ジムに行ってもトレーニングする気力がないなら、スパエリアやお風呂だけを目当てに足を運ぶのも立派な選択です。

総合型ジムの活用術
最近の総合型スポーツクラブには、以下のようなリラクゼーション設備が整っている場合が多いです。
- ジェットバスや炭酸泉
- ミストサウナ・ドライサウナ
- 岩盤浴・休憩スペース
「今日はお風呂だけ入って帰ろう」と決めれば、気軽にジムに足が向きます。
行動のハードルを下げることで、“完全にサボらない”ことが継続のカギになります。

スパ設備がないジムの場合
通っているジムにお風呂やサウナがない場合は、近所の温浴施設やスーパー銭湯を利用するのもアリです。
「今日は身体を休める日にしよう」と、“癒しにフォーカスする日”を意識的に作ることで、心身ともにリフレッシュできます。

“チートデイ”を上手に取り入れてモチベーションを維持する
ダイエットやボディメイク中でも、たまには好きなものを食べてOKな日=チートデイを取り入れることで、メンタルの安定とやる気の継続に繋がります。

チートデイの効果
- 精神的なストレスを軽減:我慢ばかりでは続かないため、楽しみを作るのが重要。
- 代謝の低下を防ぐ:一定期間カロリー制限が続くと、身体が飢餓状態と判断し、基礎代謝が落ちる。チートデイはその防止にもなる。
- 翌日のトレーニングに対するモチベーション向上:「また頑張ろう」という気持ちを自然と後押ししてくれる。
チートデイの注意点
- 毎週ではなく2週間に1回程度が目安
- 「好きなものを食べる」=暴食ではない。量はコントロールする
- チートした翌日は、軽い運動やストレッチでリズムを戻す
「ジムは休んだけど、おいしい物を食べて心を満たした。明日からまた頑張ろう」
そんな前向きな切り替えが、長く健康を続ける秘訣です。
“着替えるだけ”でもOK|行動の最小単位を小さくする
ジムに行くハードルが高い日は、「とりあえずウェアに着替える」だけを目標にしましょう。

- スポーツウェアに着替える
- 靴を履く
- 家のドアを開ける
- 近くのコンビニに行って帰る
こうした「超小さな成功体験」を積み重ねると、不思議と気分が乗ってくるものです。
「やる気がないときはまず“動いてから”考える」——これが行動科学に基づいた対処法です。
ジムに行かない日の「代替行動」を用意しておく
完全に休んでしまうと、罪悪感が生まれやすく継続の妨げになります。
そのために、ジムに行かない日の「代替行動リスト」を用意しておくのがおすすめです。
おススメの行動

- 自宅でストレッチを10分だけする
- YouTubeの宅トレ動画を1本だけ観ながらやる
- 散歩をする(1駅分だけ歩く)
- お気に入りの温浴施設でリラックスする
- 筋トレ系インスタグラマーの投稿をチェックする
「完全にゼロにしない」ことが、やる気を取り戻すためのポイントです。
まとめ:ジムに行きたくない日こそ“心と身体を整えるチャンス”
ジム通いを継続するうえで、「行きたくない日」は避けて通れません。
大切なのは、そういう日をどう前向きに活かすかです。
- 無理して頑張るのではなく、自分に優しくなること
- スパだけ利用する・チートデイを入れるなど、気分をリセットする手段を持つこと
- 小さな行動を積み重ねて、やる気の火を絶やさないこと
これらを意識することで、モチベーションの波にうまく乗りながら、ジム通いを習慣化することができます。

次回のジムが楽しみになる
ジムに行けなかった日も、ポジティブに振り返ってみましょう。「今日をリセットの日にできた」と思えれば、それはあなたにとっての前進です!



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